#002 グリップ(握り方)のレッスン その1
- 2017.12.18
- 部長のゴルフレッスン

今回は、グリップ(握り方)のレッスンからスタートします
先輩の方やゴルフやっている方などに聞くと、ゴルフはグリップ(握り方)が大事だよーって言われたりしませんか

何故、そんなに大事なのって疑問になる方も少なくないはず

私が考える大事な理由は、大きく分けるとふたつ原因があると思います

一つ目は・・・
ゴルフクラブが他のスポーツ、野球やテニスやバドミントンなど道具の特徴が大きく違う事にあると思います

(次回に写真を交えてレッスンしますが
)

野球、テニス、バドミントンなどは、グリップの延長線上に、ボール、シャトルを打つ面がきますが、
ゴルフは、延長線上に打つ面がないということ

握った場所と違う場所にインパクト(打つ面)があるのです

また、他のスポーツに比べて道具が長い事

打つ面が手元よりも重い事があげられます

(重量と遠心力を使えてこの事が、他のスポーツと比べられないほど、遠くにボールを飛ばす事が出来ます
スイング編で解説します
)


2つ目は・・・
他のスポーツは、打つボールは空中にあること

しかし、ゴルフは地面にボールがあります

ゴルフクラブには、ロフトと言う角度が付いています

確かに、この角度によって高くボールを打ち上げ易くなります

しかし、この角度だけが高くボールが上がる全てではありません

ゴルフクラブには、スコアライン(クラブの打つ面の溝)があります

このスコアラインによって、ボールにバックスピンをかけて、空気抵抗の作用により高いボールが打てるようになっています

プロのトーナメントの試合中継のテレビなどで、グリーン(パターしてカップに入れる場所に)で、落ちてから戻るのがこの作用です

このバックスピンをかける為にも、実はグリップが大切なのです

ほか、手のひらで力で握っているとラウンド(コースを18ホール周る事)で、崩れてしまう原因の一つになる可能性があります

だから、大切なのです

グリップ(握り方)は

しかし、グリップに完璧はありません

気温、湿度、感覚、熟練度などによって日々変化します

だから、今のベストを見つけることが大事な事です

次回から、グリップの実施のレッスンをスタートします

乞うご期待


執筆者
営業部長 齋藤 大介