実用例 0.001㎜(1㎛)精密計測に関して
- 2018.11.27
- 業務のご紹介

実用例 0.001㎜(1㎛)精密計測に関して
弊社HAE-GS-2特殊1回転100増減仕様を活用し、通常使用1回転0.1㎜移動する精密ボールネジ(直進運動を回転運動に変換)の回転と同期させることで0.001㎜(1μm)の移動量が精密計測ができます。
弊社アブソリュートエンコーダは、精密移動量及び位置計測装置です。
encoderではありますが、計測自体はbitやpulseの概念ではありません。
単純に回転した主軸の移動量を直接センシングするだけです。
(目視でアナログ時計を見ているイメージ→デジタル信号化している)
つまり、今回の実用例では精密ボールネジと同期されたエンコーダ主軸が3.6°回転すると0.001㎜をデジタル出力します。(360°回転すると0.100㎜)
介在する機器を必要とせずに、絶対位置、移動量の検知が出来ます。
自動制御をご検討されいる企業様は、是非ご活用ください。

執筆者
代表取締役 齋藤 正弘